今は学校でも金融教育をする時代です。私の子どもの頃は考えられないことです。これまでは親の経験から学んでいくというものです。そしてそれが家風であったり。その家の伝統となっていくものです。

つまりその家その家に生活スタイルがあり、それと同様に躾という名のその家その家の教育があります。そして大袈裟ですが、それがその家その家の文化ということもできます。これらはその家庭が培ってきたものです。

そういうその家その家の個別の金融教育・金銭教育が学校でカリキュラムとして一般的なことを学んでいくのでしょう。日本人の金融教育が低いと言われています。そういう意味では金融リテラシーを上げていく必要はあるのでしょう。

こういうことを書くと誤解されそうなのですが、今まで家庭で培ってきたものが、どんどん社会化されていくんだなあと思います。金融教育のことだけではなく、躾なども家庭での教育も以前に比べて、社会化されているような気がします。

その家その家の文化や伝統というものが、なくなってきているように感じます。多様性の時代とは言われてますが、それってむしろ多様性とは逆行しているんではないでしょうか?こんなことを感じているのは、私だけでしょうか?

私にはそういうを考えると、難しくって答えは出ません。もしわかる方があったら、教えてください。