振り分け先は5種類については①ゴミ袋、②残すものボックス、③保留ボックス、④捨て方不明ボックス、⓹おやすみボックスです。

①ごみ袋(いらない物を入れます。)

②残すものボックス(残したいものを入れます。)

③保留ボックス(10秒悩んでも要・不要の判断ができなかったものはここに入れます。)

④捨て方不明ボックス(いらない物はごみ箱へ直接入れるのが基本です。その中で捨て方がわからない物も出てきます。たとえばCDや電池やねじ、ペンチなどは一時的にこのボックスに入れておきます。ひと部屋分の作業が終わったら、捨て方をまとめて調べて、処分します。

⓹おやすみボックス(タイムリミットが来たら、未着手のものをすべてここへ入れます。片づけを中断して散らかるのを防ぐための「逃げ道」として用意する箱です。保留ボックスとは別のものです。

再開日になったらおやすみボックスの中身をすべて出す。そして要・不要の判断をしていきます。次に保留ボックスも再確認します。少し時間がたっているので判断できるかもしれません。それでもわからなければ、部屋が片づいたら再チェックしまだ迷うなら、思い切って捨てましょう。

すべての振り分けが終わったら残すものボックスを整理する。設定した収納スペースをすべて整理できたら、次の収納スペースに取りかかる前に残すものボックスの中身を取り出して、文房具・本・書類・雑貨などカテゴリーごとに分けて一時保存して収納場所の決定を待ちます。

収納ケースや空き箱・空き缶など「収納グッズ」もまとめておくと便利です。