哲也さんは介護離職も考えていましたが、それについてはもう一度冷静に考えてみると言っていました。それと同時に哲也さんは投資にもチャレンジしてもいたいと思っているようです。横山光昭さんの本を読んでいたので、その影響もあってそう思ったようです。
哲也さんは投資で家に居なが自動でお金がお金を生んでくれるので、介護離職もできるのではないかと考えているようです。そのため次のボーナスを投資に充てようか、と考えているようです。
横山光昭さんは絶対に負けない手堅い投資などはありませんと断言しています。また投資を始める前に準備しなければいけないことがあるのです。哲也さんの場合は、その一つは貯金を殖やすことが先決です。
横山光昭さんは一発当てようというような、ハイリスク・ハイリターンの投資ではなくて、ローリスク・ローリターンの投資で、長期的な経済成長と連動して、目減りを避け、利益を伸ばす。つまり長期運用することでコツコツと結果を出していくというものです。
その長期運用をして老後に備えるためには、まず『生活していけるだけのお金』をプールする。そのうえで投資を検討するというステップを踏んでいくことが鉄則です。生活費で使うお金を入れる口座には給料の1.5か月分、簡単に引き出せない貯める口座には給料の6か月分を目標にします。
哲也さんの場合は月給30万円くらいなので生活費を引き落とす口座に45万円で貯める口座には180万円で合計で225万円貯めること、きりよく言うと250万円貯めることが第一ステップです。つまりあと100万円貯めなければいけません。
哲也さんにとってあと100万円貯めるためには、あと2~3年かかりそうです。そこで横山光昭さんは3000円から投資デビューすることを提案しています。貯金と並走していくことが可能です。