先日、安生さんのことについて触れましたが、この方も自分の価値観のもと自由に生きることを考え、定職につかず心の赴くまま好きな場所で好きな仕事をする。そういう自由な生活を続けていました。
そんな安生さんにもきなりという長年の友達のような彼女がいましたが、結婚などというものには興味もありませんでしたが、御厨家の人達特に琴子さんや真帆さんや太陽さんなどとの関わりは、安生さんには全く思いもよらないの価値観だったようです。
自由を愛して身軽に生きようとする安生さんですが、れなさんというアルバイト先で出会った女の子と一夜を共にして、子どもができたから結婚しようと迫られて、逃げられなくなる状態で初めて、自分が生活を共にするならきなりがいいと気づいたのでした。
やはりここでも人は身近な大切なものには気づきにくいようです。
安生さんはそんな中でも御厨家の人々の家族や家庭を大事にする生き方を見ながら、安生さんも変化していきました、というよりも成長していったというのが正しいのかもしれません。
人は他の人に時に影響を与え、時に影響を受けることで変化し成長するんですね!