雑誌『サンキュ!』には節約主婦の家計簿だけではなく、整理整頓や断捨離が貯蓄や節約に関係があることも書かれていました。また部屋が乱雑だと自分の心の中も同様な状態になり、適切な判断力や集中力が低下するとのことです。

私はなんでももったいないと思い、持ち込んでなかなか捨てることができないです。道でもらったティッシュペーパー・ドラックストアでもらった化粧品のサンプル・ス-パーのレジ袋等たくさん持ち込んでいました。

また広告の品や〇〇%割引き・期間限定商品などに弱く、安い時にまとめてと思い、洗剤・ハミガキ・シャンプー・洗顔フォームなどの日用品を大量に買い込む癖もありました。また服なども安いものを買い、ながく着ていました。多少痛んできても部屋着なら良いかなって感じで、なかなか捨てませんでした。着れなくなってもボタンを採ったり、縫えば着れるかもと置いたままにしてました。

私は元々整理整頓が苦手でただでさえ片付かない状態なのに、物が多くてどうにもできません。そういうことにも見て見ぬふりをしていました。しかし自分を見つめなおすと避けては通れない問題であると思い始めました。

そこでまず服から片付けようとしました。そのため痛んだ服やサイズが合わなくなった服などを思い切って捨てました。紙類や本なども捨てられるものは捨てました。そのほかのものも捨てていこうとしました。頑張りましたが、これもまた思ったほどの成果にはなりませんでした。

私はやはりあまり物が捨てられない貧乏性なのだと実感しました。整理整頓が得意なら、物が多くても片付けられるんでしょうけれども、私は片付けられませんでした。私の価値観を変えないといけないのだと思いました。私は大型の本屋に行くのが好きなので、本屋に行って啓発本を見て回りました。