金融リテラシーという言葉を最近よく聞くようになりましたが、それと同時にFP(ファイナンシャルプランナー)という言葉も、またその資格を持っているという人にも、出会うこともちょこちょこあります。

それまで私の考えていた金融リテラシーの資格とは、簿記や税理士などかと思っていました。そのためFP資格自体のことはほとんど知りませんでした。書店が好きでいろいろな本を見て回る私でも、FP資格の参考書を手に取ることはありませんでした。

私は元々経理事務をしていたため、日商簿記2級の資格は持っていました。YouTube動画を見ると、簿記とFP資格が大切だというユーチューバーもいます。まずはFP資格の参考書を見てみようと思いました。

参考書を見て少しびっくりしました。

『ライフプランニングと資金計画』・『リスクマネジメント』・『金融資産運用』・『タスクプランニング』・『不動産』・『相続・事業継承』までの6項目もあります。その範囲の広さで総合的な金融についての学問だと思いました。

簿記には証券口座や投資については触れておらず、また社会保険や民間保険も学ぶことはなかったのです。私は介護福祉士や社会福祉士の試験も受けたので、社会保険については多少の知識はあります。

それと私自身の仕事にとっても、勉強しておいて損はないかもと思いました。