私は節約・貯蓄・整理整頓にチャレンジしていますが、今一つ結果が思うようにいかないので、すべてが中途半端な状態です。前回書いたように、行動を持続させるためには、行動を起こしやすい環境を整え、行動を阻害する環境を取り除いていくことが大切です。

しかし私の場合、何が適切な行動なのかもわかりにくく、それを探すことからはじめないといけないようです。

節約・貯蓄・整理整頓のうち、なにからはじめるべきか考えました。すべてと言いたいところですが、とりあえず整理整頓からはじめようと思いました。整理整頓がすっきりできたなら、頭の中もすっきり整理できるだろうと考えました。

石田淳さんの書かれた『いつも結果を出す人の整理する技術』という本も買って読みました。その本の最初に『結果を出すために大切なこと。それは、「整理」です。』と書かれていました。私もなんとなく、それは理解できました。しかし私にはその整理ができないのです。

この本には私のように整理ができない人の理由は2つとのことです。1つは「整理のやり方」がわかっていないこと、もう1つはやり方はわかっているが「継続する方法」を知らないということです。そして『行動科学マネジメント』を使うと、この2つのことができるようになるということです。

『行動科学マネジメント』には3つの魅力があります。

1つ目が『行動科学マネジメント』は「いつ・だれが・どこで」おこなっても同じ結果が得られること

2つ目があらゆる行動は、次の3つから成り立ちます。先行条件(行動の直前の環境)→行動(行為・発言・ふるまい)→結果(行動後に起きた環境の変化) これらの因果関係でなっているので精神力も忍耐力もいらない。

3つ目はこれまで継続できなかったことが続けられるようになることです。(行動科学マネジメントでは望ましい行動を継続させるためにご褒美などの仕掛けを駆使して楽しく継続を促していく)

『行動科学マネジメント』は誰にでも再現性が高い原則なので試してみようと思いました。