さあ!整理整頓しよう!!
しかし結果の出る行動は何かを考えよう。「整理整頓くらいでたいそうな」と思われそうですが、私は片付けをしようとはするんですが、一時的にはきれいになりますがすぐ散らかります。多分片付けが下手なのでしょう.
今思うと物が多すぎて、片付ける=仕舞い込む、というようになっていたため、物を使うときは奥から引っ張り出さないといけないことも多く、その都度散らかるみたいなことの繰り返しです。
根本的に何とかしなければいけない。なんとかできる行動を見つけなければいけません。
その頃に友人から近藤麻理恵さん通称〈こんまり〉さんの話を聞きました。日本だけでなく海外の方からも人気がある、日本を代表する『片付け』のスペシャリストの一人です。近藤麻理恵さんが書かれた『人生がときめく片付けの魔法1』『人生がときめく片付けの魔法2』を読みました。
本の中には近藤麻理恵さん自身のプロフィールだけではなく、小さいころから片付けや断捨離が大好きで得意だったと書かれていました。時には自分のものだけではなく、家族の物も無断で捨ててしまったこともあるようです。元々整理整頓に向いていたのでしょう。趣味の延長みたいですね。
私は小さいころから、片付けは苦手でした。私の母も貧乏性でなんでももったいないといい、捨てれません。そして安いと思えば飛びついて買います。
近藤麻理恵さんは片付けていくために種類ごとに、一か所にすべて集め、その中からときめくものを残し、あとの物を処分するということです。つまりじっくりと物と向き合い本当に自分にとって必要なものを選ぶということです。
よしやろうと決め、まずは服からで一部屋にすべての服を集めて、一枚ずつ手に取ってときめくかどうか確認しました。もちろん以前にいたんでいても残していた物は真っ先に捨てました。それ以外にも多くの物を処分することができました。
ただ私にとってときめくものを残したというより、痛んでいないものを残しました。私はときめくということが今ひとつわかりません。しかし一か所に物を集めたため、どれくらいの物があるかを知ることができ、思ったより多くの物を私が所有していることがわかり、今後は安くてもしばらくは買わない。いや買う必要はないと結論しました。
私は近藤麻理恵さんとは違う、着れる物は捨てられない!
そんな私には捨てるより消費しようと決めました。