家事にはそれぞれの「性質」があり、その違いを理解することで、優先順位をつけやすくなります。まずは家事をしっかり理解しましょう。そして分類していきましょう。三条凛花さんは8タイプに分類しています。それは次のようなものです。
●日ごとの家事(毎日する家事で食事の支度や最低限の掃除などです。)
●週ごとの家事(曜日ごとに振り分けた、週1度する家事のことです。)
●月ごとの家事(日付ごとに振り分けた、月1度する家事のことです。)
●季節の家事(春夏秋冬それぞれの季節におこなう家事です。)
●天気家事(晴れの日、曇りの日、雨の日それぞれの天気の日に行う家事のことです。)
●憧れ家事(やらなくても困らないができればすてきだなと思える家事のことです。)
●家族のサポート(自分以外の家族の世話のためにする家事です。)
●つきあい(冠婚葬祭やご挨拶、贈答など、おつきあい全てに関する家事のことです。)
この分類はその家庭ごとに違いがあるので、自分に合うようにアレンジしていきましょう。