③収納のあ試し期間を作る。ひと部屋分の整理が終わったタイミングで「収納」のステップに移ります。この時点では「定位置」を決めずに、仮置きしてみます。空いた棚に並べたり、箱や引き出しに入れたりするだけです。
「意外としまいにくい」とか「これとこれとはセットの方がつかいやすい」など、実際に使ってみてはじめて見えてくる問題点があるからです。お試し期間は最低でも2週間ほど設定しましょう。それを『あれどこ?ログ』に仮置き場所をメモしておくとあとで探し物しなくて済みます。
④定位置を決め、収納グッズをそろえる。お試し期間が終わったら、使いやすかった場所を定位置を決めます。そして収納グッズをそろえていきます。このとき『収納マップ』もつくておくと便利です。
この段階で一応部屋はスッキリ片付いています。
⓹リバウンドは収納改善のチャンス。リバウンドしてしまった時は「この使い勝手が悪い」「ものが増えすぎている」そんなサインなので、「どこで」「なにが」「どんなふうに」散らかっているかをメモし、ステップ①~④までの流れに再チャレンジしましょう。
以上が片づけの基本5ステップです。これを繰り返すこと、その都度メモなどを取っておくことが大切です。