2章【ひとりでも暮らしやすい住まい】一人暮らしなので人を自宅に呼べるような家にして、おいてあるものを少なくして安全に過ごせるようにする。また介護が必要になったときの、先のことを考えて、車いすが必要になったことを考えて、スペースは広く取っておきます。

シンプルなインテリアでラクにきれいに持続する。また掃除用具もすぐ手の届くところにおいて汚れたらすぐ掃除できるようにします。また好きなアイテムも厳選しておく、また自分の持っている服などもすぐわかるようにクローゼットも工夫しています。そして一つ買ったら一つ処分して家中を整理します。

阿部絢子さんはキッチンを大幅にリフォームしました。常に風通しを良くして、新鮮な空気の中で暮らすためです。特にキッチンは臭いや湿気がこもりやすいところなので空気の入れ替えは大切です。

調理道具も吟味して最小にして、使いこなせるものだけにします。またそれだの道具を丁寧にメンテナンスしてながく使うようにします。それらは使いやすい場所に定位置を決めて、探したり考えなくても、出し入れできるようにします。

食材の収納にもルールを作り、賞味期限切れなどの無駄もなくなります。このようにキッチンを清潔に使いやすい快適な場所にすることで、食事を作ることも楽しくなり、食生活も充実していきます。